みなさんこんにちは!ちっちです。
今回は春になると独特な香りを漂わせながら、庭中に生えまくる”あの植物”、、、
"ドクダミ"を有効活用する方法をご紹介します!
ドクダミとは?
日陰の湿地を好んで生える多年草。名前からもイメージするように「毒溜」と表記されることもあり、強めの毒なのかなと思われがちですがそんなことはなく、体の毒を出すという意味合いが強いそうです。重薬(十薬)ともよばれ、整腸、解毒、利尿作用があり民間薬として昔から重宝されていたそうです。
虫除け効果や、美白効果もあるそうです◎
旬は5月から7月頃。庭中に生えるドクダミは独特な匂いを漂わせるので私は苦手でした。笑 でも、効能や万能薬草だということを知ったらお宝に見えてきて、せっせと収穫し、庭の主(ばーちゃん)には感謝され、一石二鳥でした!笑笑
ドクダミチンキの作り方(化粧水原液)
化粧水の素となる”チンキ”という原液を作ります。
チンキとは?
ハーブなどをアルコールに漬け、有効成分を効率よく抽出するやり方です。ヨーロッパなどでは古くから家庭でつくる文化があるそうです。
これを原液として、水とグリセリンで割ると手作り化粧水が完成します。
用意するもの
・ハサミ
・ボウル
・タオルか布
・清潔な瓶
・ホワイトリカー
作り方
1.庭からドクダミを収穫します。茎ごと20〜30cmずつハサミでカットします。
2.水で軽く洗います。私は虫とかあんまり気にしない人なので大きめのボールに水ためて、ジャブっとやって水を切ったらOKです。
3.タオルや布で水気をとり(天日干ししつつが楽です)、葉と花をもぎ取って分けます。
4.煮沸消毒またはアルコール消毒した清潔な瓶に、ドクダミの葉を詰めます。(私は葉と花を分けて漬けました。一緒につけてもオッケーです)
結構ぎゅーぎゅーに詰めました。
5.ドクダミが詰まっている瓶にホワイトリカーを注ぎます。葉が全部浸かるまで入れてください。空気に触れるとカビなどの原因になります。
6.瓶の蓋をしっかり閉めたら、涼しい日陰で1ヶ月以上熟成させたら完成。
1ヶ月後…ドクダミ化粧水をつくる!!
作り方はちょーーーー簡単!
用意するものはたった3つ!
・ドクダミチンキ
・精製水
・グリセリン
ドクダミチンキ:精製水:グリセリン
2 : 7 : 1
の割合で混ぜるだけ◎
割合も超適当なので、使いながら調整してみてください!
しっとりさせたかったらグリセリン多めに、さっぱりさせたかったらグリセリンを少なめに。
わたしはスプレーボトルに入れて、お風呂上がりに顔から全身に振りかけています。使い切ったらまた作ればいいので、じゃぶじゃぶ使えます。
作ったチンキは腐らないので1年以上は困りません。
原料がシンプルなので安心して使えます。私の化粧水の安心基準として【口に入ったときに変な味がしないか】【目に入ったときに激痛にならないか】の2つがありますが、この手作り化粧水は全く問題ありません◎
季節の手仕事として、暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか🌿
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